202106|アドリブ月誌

TOYO LIVING
タイトル
梅雨というとアジサイですが、バラも綺麗に咲いています。晴天で撮ると花びらに影ができてムラになってしまいますが、曇った梅雨空で撮ると綺麗に撮れます。
日本レジンという会社から高性能洗浄スプレー
3310 (工業用)です。発売中止になって困っていたオリンパスEE-3310[ハイパークリーン]と同様のものです。大阪の八百富写真機店の通販サイトで購入できます。
※写真はホームページから拝借しました。
2021は予想外の梅雨入りでした                  21/6/18
こんにちは、阿部秀之です。

前回のアドリブ月誌では

『今年の梅雨入りはビックリしましたね。先月、沖縄地方と奄美地方は、5月5日。
九州南部は5月11日で、梅雨についての統計が行われている71年間で
2番目に早い梅雨入りだそうです。
この分だと関東甲信越も5月20日には梅雨入りですね。』

な〜んて書いていたのですが、
実際に梅雨入りしたのは6月14日でした。

予想よりも24日も遅かったのです。平年より7日遅く昨年より3日遅い。
ここ10年で一番遅い梅雨入りだそうです。
沖縄、奄美、九州南部は記録的に早く、
関東甲信越は遅めの梅雨入りとなったわけですが、
これも異常気象のひとつなのでしょうか。

梅雨明けも気になります。
早くから梅雨入りした沖縄地方と奄美地方もまだ明けていません。
来週6月末ぐらいでしょうか。
過去の関東地方の梅雨明け時期のデータから予想すると、
7月20日から7月25日くらいになる予想です。
でも今年は8月1日ごろまで引きずるような気もしますね。

毎年、梅雨入りをすごく気にしているのは、
もちろん撮影のスケジュールを決めるためです。
コロナの影響で撮影はめっきり減っていますが、
こういう時に限って撮影をしようと組んでいたスケジュールが雨だったりするのです。
少なくなった仕事で出来ばえが悪かったらもう次がありません。
そういう意味では今年は助かりました。晴天続きで写真は撮りやすかったです。

もうひとつ梅雨入りを気にしている理由があります。
それは梅雨入りする前に、しばらく使わない機材はオートクリーンドライに収納したいのです。
そのためには機材は清掃しなくてはなりません。
ホコリや汚れを庫内に持ち込みたくないからです。
清掃は一般的な方法で特別なことはしません。
まずはブロアでホコリやゴミを払って、
ボディはペンキを塗るような大き目で柔らかな 刷毛 はけ で払います。

レンズのクリーニングには、長年オリンパスの
EE-3310[ハイパークリーン]というスプレーを使っていたのですが、
数年前に発売を終了してしまいました。
困ってネットで検索したところ日本レジンという会社から
高性能洗浄スプレー 3310 (工業用)として同様のものが
販売されていることがわかりました。
大阪の八百富写真機店の通販サイトで販売されています。
オリンパスものものは工業用とは記されていませんでしたが、
日本レンジ製は工業用となっているのでご自分の責任でお願いします。
レンズクリーニング用のシルボン紙に少量を吹き付けて
中心から円を描くように吹き上げていきます。
吹き上げる技術は必要です。
捨ててもいいフィルターで練習すると良いでしょう。

大阪の八百富写真機店の通販サイト
https://www.yaotomi.co.jp/products/detail/25449

さて、あえてオリンピックやワクチン接種の話題には触れませんでした。
1ヵ月後の日本はどうなっているでしょうか。
少なくても被害がなく梅雨明けしているといいですね。

では、また来月!
※ 本ブログの画像転載、文章の転載を固くお断りいたします。

PageTop