201903|アドリブ月誌

TOYO LIVING
タイトル
  • 2019年3月(1)
  • 2019年3月(2)
日本一美しい図書館と評価されている
中嶋記念図書館。
設計は建築家 仙田満氏によるもの。
美しいだけでなく
幾つもの実用的な工夫があります。
実際に行って確かめてください。
  • 2019年3月(3)
秋田杉の温もりを感じさせる美しいハリ。
蛇の目傘のようでもあります。
     ※ 本ブログの画像転載、文章の転載を固くお断りいたします。
秋田にある国際教養大学の図書館が素晴らしい!           19/3/18
 こんにちは、阿部秀之です。恒例のCP+も終わって、すっかり春らしくなってきました。関東の桜の開花までも、もう1週間はかからないくらいです。私もそうですが、花粉症の方は辛さのピークですね。でも、桜が開花する頃には花粉の飛散が終わるというデータもあるので、あと少しの辛抱です。

 さて、この土日は秋田に行ってきました。秋田といえば秋田杉の産地で、空港の周りの山はすべてといっていいくらい杉だらけですが、まだ寒いので花粉は飛散していないようでした。今回の出張はニコンのカメラセミナーでした。主催は秋田市内に数店舗を構える「みどり光学社」です。ニコンの新製品「Z」の世界を参加者に体感していただきました。

 セミナー会場は「国際教養大学」でした。国際教養大学をご存知でしょうか。秋田空港の近くにある国際教養学部しか持たない小規模な公立大学ですが、全国で類を見ない特色のある大学なのです。
グローバル化の時代に対応する豊かな教養とグローバルな知識。卓越した外国語の能力を身に付けた
人材を養成することを目標にして2004年に開学したそうです。偏差値は高く67.5。全寮制。
授業のほとんどを英語で行う。教員の5割が外国籍。学生全員に1年間の交換留学を義務づけるなど、
グローバル化に徹底した教育方針が注目と人気を集めています。

 また、24時間365日開館している中嶋記念図書館が素晴らしいです。JRのコマーシャルで吉永小百合さんが訪れた図書館といったらピンとくる方も多いかもしれません。秋田杉の温もりを感じさせる建築で、傘を広げたような構造が美しいです。今回は超広角のレンズを持っていなかったので思うようには撮れませんでしたが、次回伺うときには14ミリを持っていきたいです。セミナーには、国際教養大学の学生も参加してくれました。おかげで参加者は10代から80代までと幅広い年齢層になりました。

 国際教養大学は、新緑の頃は特に美しいと聞きました。キャンパスのあちこちにさまざまな花が咲くそうです。その頃にぜひまた行きたいです。図書館や食堂は学生に限らず、一般に開放されているそうなので、ぜひ利用してみてください。では、また来月!

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