201804|アドリブ月誌

TOYO LIVING
タイトル
  • 2018年4月(1)
  • 2018年4月(2)
終わらない街づくりを続けるドバイ。その中でも
開発が最も盛んなのはマリーナ地区です。
水路に浮かぶ船と立ち並ぶビルが対照的です。
砂漠の小高いところで周囲を見張るような
雰囲気のオリックス。
近づくとアッという間に逃げてしまいました。
     ※ 本ブログの画像転載、文章の転載を固くお断りいたします。
バンコクとドバイに行ってきました。どちらも暑いですが…。     18/4/16
 こんにちは、阿部秀之です。3月の後半にバンコクとドバイへ行ってきました。これまでにもバンコクは何度も行ったことがあるのですが、ドバイは初めてでした。世界一のっぽのビルとして有名なブルジュ・ハリファを始め、高層ビルがズラリと立ち並んでいます。ビル群は今も増え続けていて、街中が工事現場のようでした。ほんの数十年前までここが広大な砂漠だったとは信じられません。

バンコクも暑いですが、ドバイも負けずに暑いです。でも、バンコクとドバイの決定的な違いは湿度です。バンコクは湿度が高いので日影に入っても暑いですが、ドバイは湿度が低いので日影は涼しく感じられます。目には見えませんが、湿度は不思議です。湿度によって同じ気温でも、快適に感じたり不快に感じたりするわけです。そして、この湿度の低さが砂漠を生み出したわけです。聞いた話ですが、
中東の人は雨やスコールを見たくてアジア旅行をするそうです。

 ドバイ観光のひとつとして砂漠ツアーがあります。夕方から砂漠に行ってクルマで走り回ったり、ベーリーダンスのショーを見ながら夕飯を楽しむというのが一般的なようです。他にも、早朝に出掛けて日の出を見るとか、夜になってから出掛けて光るサソリを探すといったものもありました。観光的なものは求めていないので、砂漠の野生動物の保護地区を訪ねるというツアーを選びました。長い角のあるオリックスやガゼルなど何種類かの動物を見ることができました。砂漠の砂はキメが細かくどんな隙間からも入ってくるようです。気を付けて歩いていたのですが、後でスニーカーを脱いでみるとかなりの砂が入っていました。

 砂漠の砂の影響は、日本にいるときから想像できたので、レンズは高倍率ズームにして砂漠でレンズ交換をしなくてもすむようにしました。これは大正解でした。砂漠の砂は街中にも漂っているようです。湿度は低く体感はサラリとしたドバイですが、空はいつも濁っていて空気はクリアとは言い難いものがありました。おそらくドバイではカビは生えないでしょう。この点は防湿庫に似ています。でも、空気のクリアさは、東洋リビングのオートクリーンドライとは大違いです。
おあとがよろしいようです。では、また来月!

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