プロカメラマン阿部先生のアドリブ月誌

TOYO LIVING
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北海道からです!

25/6/18

釧路の気温は14℃

ちょっと早めの夏休みで妻も一緒です。釧路の気温は
14℃。ダウンを着てマフラーを巻いています。

鮭のレアカツ

釧路では美味しいものをあれこれと食べましたが
印象に残っているひとつに鮭のレアカツがあります。

牡蠣の食べ比べセット

牡蠣で有名な厚岸漁協では様々な牡蠣が売られています。写真は種類の異なる3点の食べ比べセットです。

イートインスペース

イートインスペースがあり電子レンジが用意されています。買った牡蠣をすぐに蒸して食べることができます。

青空の帯広

釧路は霧霧霧でしたが、帯広に着いた途端に
ものすごい青空が広がっていました。




こんにちは、阿部秀之です。

今年の梅雨は本当にどうしちゃったのでしょう。梅雨入りしたかと思ったら、九州ではいきなり梅雨末期のような大雨。本州はというと梅雨入りして数日はぐずぐずした梅雨らしい天気でしたが、いつの間にやら青天続き。梅雨の晴れ間というより、梅雨前線は消滅してしまって梅雨明けのような状態です。

昨日の気温は東京都八王子市で35.9℃、各地で30℃を軽く超えました。甲府市ではなんと38.2℃を記録しました。この暑さは金曜日まで続くそうです。もちろん6月にこの気温になることは珍しく各地で新記録更新です。

私は梅雨も嫌だし暑さも嫌なので、サッと準備をして先週6月13日に北海道へ旅立ちました。札幌だと最近は暑い日も多いので向かったのは釧路です。釧路は北海道の中でも涼しい地域で、真夏でも夏日になるとニュースになるほどです。

釧路入りした日の気温はなんと14℃。ホテルのロビーは暖房が入っていました。そして夜になると立ち込める霧。体験したことがないような深い霧です。この霧は翌日も晴れることはありませんでした。厚岸まで牡蠣を食べに行きました。約1時間、ドライブの8割ほどは霧でした。地元の人は霧のドライブに慣れていると思いますが、私は初めてに等しく怖かったです。とにかく暑さはしのげて涼しくはなりました。

ところが17日に釧路から帯広に車で2時間ほど移動したら日中の気温は30.7℃になりました。大きく張り出した太平洋高気圧は本州だけでなく帯広に影響したのです。釧路からわずか2時間、距離にすると200キロほどしか離れていないのに驚きました。

帯広は北海道の中でも天気に恵まれて暑くなるところです。美味しい野菜が多く収穫できるのも納得です。しかし気温が高いといっても湿度は本州よりもずっと低いので、やはり北海道は過ごしやすいです。気温が高くても日陰に入ればひんやりします。こんなとき、いつも防湿庫のことを思い出します。やはり問題は湿度なのです。湿度が低ければ、人もカメラやレンズも快適に過ごせるのです。

さて、いつまでも北海道にいるわけにはいきません。この原稿を書き終わったら飛行機に乗ります。東京はどうなっていることでしょう。来月は防湿庫のように湿度が低いところでお会いしたいですね。それではまた!

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