防湿庫で保管するのはなぜ?
修理の専門家でも「一度生えてしまったカビを完全に取り除くことはできない」とおっしゃいます。
修理に出してもカビ菌は残るので、再びカビが発生することも
しばしばあります。
悲しいことながら、今日まで実に多くのカメラユーザーがレンズのカビを体験、後悔しています。
皆様に共通して言えることは、
誰一人として「自分のレンズにカビが生えるなんて、夢にも思っていなかった」ということです。
種類にもよりますが、一度レンズにカビが生えると修理代は最低1万円、難易度が高ければ3-5万円以上の出費となります。残念なのは「完治」しなくても、これだけかかってしまうということなのです。
レンズを保護するコーティングが害されたり、
レンズ自体を破壊してしまう可能性もあります。
では、どうしたら良いのでしょうか?
光触媒機構の日本製除湿ユニット搭載の オートクリーンドライ®で保管 カメラやレンズにとって、カビを生やさない保管は重要です。 温度10〜35℃・湿度60%以上になると、カビの発生が増加します。 オートクリーンドライ®はコンセントにプラグを差し込むだけで、カメラやレンズの保管に最適な湿度(30〜50%RH)を保ちます。 オートクリーンドライ®には、日本製の電子ドライユニットが搭載されているため、性能も耐久性も抜群で20年以上ご使用いただいているお客様もたくさんいらっしゃいます。 この弊社が独自開発した電子ドライユニットは光触媒機構(LED光連続照射+循環対流)により庫内をクリーンに保ち、カビ・ホコリ対策に有効なうえ、電気代は1日1円以下の超省エネ設計です。 |
繰り返し使える除湿ユニット モバイルドライと密閉容器で保管 モバイルドライの中には繰り返し使える乾燥剤が入っており、コンセントに差し込むことでリフレッシュします。インジケーターがピンク色になったらリフレッシュが必要なので、コンセントに差し込んでください。 また、コンセントに差し込んで青色に変わったらお使いいただけます。 モバイルドライは必ず密閉容器に入れてご使用ください(密閉性の悪いケースでは低湿度を保つことができません)。湿度計を併用してカビが生えにくい湿度 (40%RH前後)をキープすることをおすすめします。 湿度が下がりすぎる場合はコンセントに差し込む時間を短くしてお使いください。 |
防湿庫の選び方
使用しているレンズでも本数が多くなると置きっぱなしも増えますし、使用頻度が低いレンズは特にカビ対策が必要になってきます。 【 保管も出し入れも簡単な全自動防湿庫 】 オートクリーンドライ® |
可能な限りこまめに手入れしましょう。 バックの中に仕舞い込むとカビが発生しやすいので 要注意です。 密閉容器に 【 繰り返し使える加熱再生式除湿ユニット 】 モバイルドライを入れて 40%RH前後の湿度で保管してください。 |
その結果、「カメラが増えたので、もう一台購入しました」というお客様の声をよく聞きます。防湿庫をお選びの際は、購入しようとしているサイズよりワンランク上のサイズのご購入をお勧めします!
【 スタンダードシリーズ 】
【 ワイドシリーズ 】
【 ハードケース 】
+
モバイルドライ
東洋リビングの防湿庫が選ばれる理由
1.耐久性
品質を最優先しているため、海外製より価格は高くなってしまいますが、開発・改良を行って性能と耐久性に自信があります。
10年以上(中には20年以上)ご愛用いただいている多くのお客様から「東洋リビングの防湿庫にして良かった」というお声をいただいております。
高性能でスタイリッシュな
オートクリーンドライ®を是非お試しください。
故障した場合は部品を保有しているかぎり、自社の日本工場にて修理対応いたします。
東洋リビング(TEL:045-841-5511)
または お問合せフォーム からお問合せください。
2.消費電力
下のグラフは30%RHに設定したときの電気代です。
1kWh=27円で計算しました。
次の条件で測定しています。
・周囲湿度60%RH
・無負荷
3.独自開発の光触媒機構
4.高性能電子ドライユニット
東洋リビングの 電子ドライユニット 《独自開発》 |
他社の ペルチェ式 電子ドライユニット |
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除湿方式 | 高性能乾燥剤(ゼオライト)により、庫内空気中の水分を吸着し、湿度コントロール機能により、ユニット内のシャッターを切り替え、電子ドライユニット内の乾燥剤を加熱することで、乾燥剤が吸収した湿気を庫外に放出し、乾燥能力を再生します。この動作により、庫内の湿度を設定湿度に保ちます。 |
ペルチェ素子(熱電素子)の作用により冷却された放熱板に庫内空気が接触する事により水分が結露します。結露したその水分を吸湿剤(スポンジ)に吸収させ、庫外に水分を自然乾燥させます。 |
空気循環 |
対流式により庫内空気の循環を行うので庫内湿度は均一になります。 ※ユニットの設置位置(上部)について、お気になさるお客様もいらっしゃいますが、庫内空気は循環しており除湿作用に問題ありませんので、ご安心ください。 |
庫内空気が循環されないため |
光触媒 |
電子ドライユニット内部に光触媒と可視光 ※光触媒作用は常時(夜間も)光を照射することにより、24時間庫内をクリーン化できます。 ※弊社の光触媒は、耐熱フィルムに焼付コーティングしていますので、はがれにくく耐久性は抜群です。 |
光触媒機構を搭載している |
電力効率 |
低消費電力半導体(定温度加熱体)を利用した乾燥剤方式のため、電力効率が良く、消費電力はペルチェ式の1/10以下です。 |
ペルチェ素子自体の発熱量が大きいため、電力効率が悪い。熱効率が悪く、消費電力は 東洋リビングの10倍以上です。 |
電気料金 |
平均消費電力:0.5W 1年 電気代: 約 100円 東洋リビング製 容量:80L(AD‐80) |
平均消費電力:6.4W 1年 電気代: 約 1,250円 海外A社製(ペルチェ式) 容量:50L |
耐久性 |
乾燥剤は半永久的、シャッターの駆動源は乾燥剤加熱時の熱により動作する形状記憶合金を採用しており、耐久性は10万回以上です。 |
一般に海外製ペルチェ式防湿庫に使われている素子の寿命は 3年〜5年と言われています。粗悪品は 2年持たない事もあります(詳しくは 各メーカーにご確認ください)。 |
※東洋リビング独自開発の |
ペルチェ素子故障の @運転時に発生する熱によりペルチェ素子が劣化します(連続運転ほど劣化が早くなります)。 Aユニットの組立精度が悪いと、結露した水分がペルチェ素子の中に入り込み、故障の原因になります。 Bヒートシンクの取付方が悪いと偏荷重がかかりペルチェ素子が割れる事があります。 Cペルチェ素子そのものに粗悪品が有り、初期不良の可能性があります。 |
オートクリーンドライの電子ドライユニット
除湿機能
湿度コントロールダイヤルで設定した湿度より庫内湿度が高くなると除湿運転を行います。
庫内の湿度が設定した湿度以下になると除湿運転を停止し、再び設定湿度より高くなると除湿運転を再開します。
【除湿運転とは】下記@とAの動作を6時間毎に繰り返します。
(乾燥能力再生後)5時間30分で庫内の湿気を電子ドライユニット内に取り込み庫内の湿気を乾燥剤に吸着させます。
(湿度コントロール機能により、ユニット内のシャッターを切り替え、電子ドライユニット内の乾燥剤を30分間加熱することで、乾燥剤が吸収した湿気を庫外に放出し、乾燥能力を再生します。
クリーン機能
光触媒機構は可視光LEDと光触媒を焼き付けたフィルムで構成されており、可視光LEDの光を照射された光触媒フィルムが強力な酸化力を発揮することで、フィルムに触れる空気をクリーンにします。
光触媒のクリーン効果はカビ菌を含む有機物を分解・除去するだけでなく、空気中浮遊物質(ガス状の臭気)までも順次、分解・除去するため脱臭効果も期待できます。また、循環対流により庫内を低湿度でクリーンに保ちます。