201808|アドリブ月誌

TOYO LIVING
タイトル
  • 2018年8月(1)
  • 2018年8月(2)
名古屋といえばひつまぶしですね。
国産の大サイズのうなぎを使っているので
ボリュームたっぷりです。
中部国際空港だけで見ることができる
大型の輸送機ドリームリフター。
ボーイング787の部品だけを運ぶ専用機です。
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この夏はいかがでしたか? 酷暑の名古屋に行ってきました!     18/8/21
 こんにちは、阿部秀之です。すみません。今月は更新するのがすっかり遅くなってしまいました。
お盆休み中に書こうと思っていたのですが、暑さでボーッとして失念していました。さて、今年の夏はおかしな天気でしたね。でしたねというと過去形ですが、今でもおかしな天候が続いています。気温が40℃を超える酷暑。2か月分の雨が1日で降る集中豪雨。熱中症で搬送された人もこれまでで最多になったそうです。そうかと思うと北海道は豪雨と冷夏。あまりにいろいろなことがあって数えきれないほどです。秋の気配が感じられるようになった今も5日間連続で台風が発生し、その2つが日本へ接近しています。お互いにくれぐれも注意したいものです。

 ところで少し前に名古屋へ出張しました。ちょうど名古屋は毎日39℃という気温が観測されていた時期です。気温がそんなに高いと思考能力を失います。例えば道に迷ったりすると、もう目的地に着くのは不可能といっていいでしょう。迷っているうちにどこに行きたかったのか、何のために行くのかもわからなくなってくる感じです。日影に逃げ込んでも、まとわりつくようなじっとりとした暑さは変わりません。

 同じような気温をスペインで体験したことがあります。情熱の国スペインの太陽も強烈です。でも、ひとつちがうのは、日影に入るとヒンヤリとすることです。これはスペインのほうが湿度が低いために起きることです。首都のあるマドリッドでは、夏に雨はほとんど降らず湿度は40%前後になります。湿度が低ければ、汗の蒸発がしやすくなります。その時に体温を奪ってくれるので、湿度は低い方が涼しく感じられるのです。これを体験すると、防湿庫の中はサラッとして快適なのだろうなと理解できます。大切な機材には快適な環境を与えたいものです。

 さて、名古屋といえば鰻料理のひつまぶしが思い出されます。有名店もたくさんありますが、数年前に知人がうなぎ屋さんを開店したので紹介したいと思います。「ひつまぶし う家」という店名で、八事本店と名駅店(名古屋駅)があります。私が行くのは新幹線に便利な名駅店です。おススメは、大ひつまぶし3,410円(税込)です。大サイズのうなぎ約2/3匹が使用されています。写真を見てもらうとわかると思いますが、ボリュームたっぷりです。興味がある方はぜひホームページをご覧ください。

http://www.hitsumabushiuya.com/
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区 名駅4丁目4ー16 かに家ビル 1F
電話:052-581-1111

 名古屋からの帰りは東京でなく、出張が続いたので中部国際空港に向かいました。昼間は気温が
39℃でも中部国際空港は海ですから、夕方になると涼しい風が吹いています。送迎デッキにでてみると、いました!ほかでは見ることができない大きくかつユニークな外観の機体です。ボーイング747-400LCF(ドリームリフター)といいます。外観からもわかるように大型の貨物機です。ボーイング787の部品だけを運ぶ専用機です。B787の部品は世界各地で造られており、それを最終組み立て工場のあるアメリカのエバレットへと輸送しています。世界中を行ったりきたりしているドリームリフターですが実は4機しかないためフル回転です。日本ではB787の部品のうち約35%を製造しているので、中部
国際空港でのみ見ることができるのです。今回は時間切れで私のフライトの方が早かったので、夕陽に照らされる機体を見ることはできなかったのですが、いつかは夕陽を浴びる姿を見たいと思います。
さて、9月に入ると一気に秋めいてきます。夏の疲れを癒したいものです。では、また来月!

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